ひなさんの小説以下の小ネタを放置するところ ↑旧 ↓新
そんなわけで、ほぼ会話だけの、気持ちイチャイチャしてるカルデア時空のリチャジョンで~す(※付き合ってない)
ジョンに頬ずりする兄が見たかったんや……。
「なぁ、ジョン。おまえはいつだって俺に甘えていいんだぞ。してほしい事はなんでもしよう。欲しいものがあれば手に入れてこよう。叶えられる願いは、何だって叶えてやる。さあ、何が欲しいか言ってくれ」
そう言って、兄は腕を広げた。
「聖杯」
「それは……無理だな!」
しれっと、端的に、無理難題をつきつけたが、当然のように話は終わった。
「ハッ、やっぱり無理なんじゃないですか。どうせそんなことだろうと思ってましたよ」
「すまないな、他のに変えてくれないか」
他に欲しいものなんてない。
この霊基はアヴェンジャー、辿り着く答えは一つしかない。ないはずだ。
それを、賢い兄が知らないはずがないだろう。
面白くなくて、意地悪を考えた。
「あんた、スノーフィールドで何があったか知らないのか?」
「ん~む、あの俺は、俺ではないからな。記録は全て読んだから、あの俺のこともだいたい分かるが」
「僕は三度も、兄上を殺したんだぞ? わかったなら、平然と俺に構うな」
あんなことがあったのに、懲りていないのか。イラっとして語尾も強くなる。
それとも、そんな事も些末だというくらい、薄っぺらい存在だというのだろうか。
「俺は兄弟喧嘩ができて、さぞ嬉しかっただろうさ。……そうか、聖杯があればもう一度できるのか、それは確かにほしいな」
「はあ???」
流石にドン引きする。この男は、また刺されたいのか? いや、一戦を交えたいのか。
思考が読めなくて固まっていると、兄の腕の中に抱き寄せられた。
「でもな、記憶にはないが、俺の力では聖杯に届かなかったんだ。なんだか、そんな気がする。不甲斐ない兄ですまない」
すりすりと頬擦りされている。
すまないと言いつつ、そんなにすまなさそうでもないんだが?
はぁ、なんだか流されてしまっているが、悪い気はしなくて口を噤む。
いや、誰かに見られるのは嫌だな。
とりあえず、怒るまであと十秒、待ってやろう。
毎回、兄が怒られてばっかなんですけど
それで兄は幸せそうなのでいいですよね。
ジョンがいればもうそれでいいリチャード兄が好きです。
ジョンに頬ずりする兄が見たかったんや……。
「なぁ、ジョン。おまえはいつだって俺に甘えていいんだぞ。してほしい事はなんでもしよう。欲しいものがあれば手に入れてこよう。叶えられる願いは、何だって叶えてやる。さあ、何が欲しいか言ってくれ」
そう言って、兄は腕を広げた。
「聖杯」
「それは……無理だな!」
しれっと、端的に、無理難題をつきつけたが、当然のように話は終わった。
「ハッ、やっぱり無理なんじゃないですか。どうせそんなことだろうと思ってましたよ」
「すまないな、他のに変えてくれないか」
他に欲しいものなんてない。
この霊基はアヴェンジャー、辿り着く答えは一つしかない。ないはずだ。
それを、賢い兄が知らないはずがないだろう。
面白くなくて、意地悪を考えた。
「あんた、スノーフィールドで何があったか知らないのか?」
「ん~む、あの俺は、俺ではないからな。記録は全て読んだから、あの俺のこともだいたい分かるが」
「僕は三度も、兄上を殺したんだぞ? わかったなら、平然と俺に構うな」
あんなことがあったのに、懲りていないのか。イラっとして語尾も強くなる。
それとも、そんな事も些末だというくらい、薄っぺらい存在だというのだろうか。
「俺は兄弟喧嘩ができて、さぞ嬉しかっただろうさ。……そうか、聖杯があればもう一度できるのか、それは確かにほしいな」
「はあ???」
流石にドン引きする。この男は、また刺されたいのか? いや、一戦を交えたいのか。
思考が読めなくて固まっていると、兄の腕の中に抱き寄せられた。
「でもな、記憶にはないが、俺の力では聖杯に届かなかったんだ。なんだか、そんな気がする。不甲斐ない兄ですまない」
すりすりと頬擦りされている。
すまないと言いつつ、そんなにすまなさそうでもないんだが?
はぁ、なんだか流されてしまっているが、悪い気はしなくて口を噤む。
いや、誰かに見られるのは嫌だな。
とりあえず、怒るまであと十秒、待ってやろう。
毎回、兄が怒られてばっかなんですけど
それで兄は幸せそうなのでいいですよね。
ジョンがいればもうそれでいいリチャード兄が好きです。
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