ひなさんの小説以下の小ネタを放置するところ ↑旧 ↓新
「アフマウ!!おまえは今まで何処をほっつき歩いていたのだ!?」
薄暗い宮殿の廊下を、二匹のオートマトンを連れて平然と歩く紅い装束の少女。
「どこって、居住区よ」
「馬鹿者! おまえはもう、易々と外を歩いて良い身分ではないのだぞ!?」
「なんでよ、ここはマウの国じゃない! それに少しなら外に出てもいいって、兄様いったじゃない」
「それは不滅隊を護衛につけているときだけだといったはずだ。……また撒いたそうだな」
「だって帰れ帰れってうるさいんだもん」
「彼らは当然のことをいっているだけだ」
「そうだ、リシュフィーよ。リシュフィーがいいわ! 彼を私の護衛につけてよ兄様」
「!?」
「他の不滅隊は嫌よ、陰気臭いし」
「くっ……」
マウの護衛にリシュフィーを持っていかれると
とても面白くないラズファード宰相。
でもマウも大事だし、意思を尊重してやりたいし
聞けるわがままは聞いてやりたいのでリシュフィーをつけるんですね……。
リシュフィーもてもて!w
ていう妄想。
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