ひなさんの小説以下の小ネタを放置するところ ↑旧 ↓新
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!ネタバレ注意!
杖と剣のウィストリア11巻のユリウスのアレについての勝手な考察です。
個人的考察をしていたツイートを拾い上げて練り上げなおしたものを記載しています。
腐要素はありませんが、書いている人の気持ち悪い執着がたまに混ざっているかもしれないので、そこは目を瞑って許してください。
他、いきなり他の作品の重大なネタバレとかもぶっこんであるのでお気を付けください。
ネタバレ配慮はゼロです。
日本語がかなり下手で(文字書きなのに!?)まとめるのも不得意なので、わかりづらい点があったらごめんなさい!
おかしい所は薄目で読んでいただけると助かります。
そして推理モノの犯人あてで冤罪を出しまくったゴミカス探偵であった事も添えておきます。
つまり、何一つ参考にならないので、情報力不足を前提にしてください(笑)
ああ、こういう考察という名の妄想してるのねぇ、とゆる~く一読くだされば幸いです。
【『死の偽装』はミステリーやサスペンスの王道パターン】
まず最初に、ミステリーの手法の一つとして、退場した人物が実は生きているというパターンがあります。
かまいたちの夜なんかは有名で、死んだはずの人間が実は犯人で一人ずつ殺されていくというパターンでした。
他の作品でもたまに見かけられるもので「死んだ」と思わせた味方が暗躍して、ピンチ時に戻って来るものもあります。
王道展開だと私は思っているので、この線は捨てきれないぞ?と読んでいて思いました。
『死の偽装』を行うと敵味方問わずノーマークになるので、どちらにも敵がいる可能性がある中では非常に有効な手段となりえます。
行う場合の目的は、表舞台から退場することにより敵の追跡や注目から大きくハズレる事で調査をしやすくしたり、より自由に動けるようにしたり、潜伏する事も可能です。
つまりユリウスは秘密裏に働かされている(笑)可能性があります。
もしそうだったら可哀そ……じゃない、大活躍ですねぇ!
【特に何もしていなかった彼】
塔に上がったばかりの彼らの多くは、派閥内で何らかの特訓や修行をさせられていました。
他の同僚は概ね何かしてるのに、その中で彼だけ何もしてませんでした。
いやほんと……彼だけどうして? となるわけです。
(コレットもだけど、彼女がスパイ班のリーダー役を兼ねていたようなので除外です)
氷の派閥でも、ユリウスの友人であるルナイスとジョルアはサリサ副官にしごかれてるのに、ユリウスは軽装で部屋にいました。
……お前は一体何をしているんだ?
ヘアピンつけてひらひらのブラウスを着ている君の手にある資料は何なんだ?
これが死亡前の彼です。
え、不可思議じゃない?
ユリウスが天才(秀才)だからっていうのは、あるかもしれませんが
ちょっと納得いかないくらい何もしてない気がします。
しかも、どんな理由で修行から外されかの解説も一切ないのです。
軽装でとても元気そうなので、エルファリアに特訓されてしごかれているわけでもなさそう。
じゃぁ、彼は一体……何をしていたんだ?という空白の謎ができます。
【彼の背後と彼の特殊な魔法】
彼の入った派閥が氷(水)の派閥は、最強ヒロインであるエルファリアが既にバックにいます。
ウィルに献身して、なんとか彼女の信頼を勝ち取ったユリウスは、ウィルを見ていたエリファリアからそれなりに認められていると考えられます。
仮説を一つ立てるとしたら、既にユリウスはエルファリアと共に何らかの情報を掴み、初動していたという考え方です。
彼の最大の能力と言えば白の芸術アルスワイスによる分身能力です。
9巻では遠隔操作も行えるようになり、非常に強力な(同時に脆い)一面を見せてくれました。
通常であれば破壊されると砕け散りますが、アルスワイスの特徴は何より「相手をほぼ騙しきれる精巧な見た目」であるということです。
表面偽装でテクスチャがいじれるのであれば、より高度に発達させれば内面のテクスチャも偽装できるのではないかという憶測を立てられます。
水や氷を偽装させられるなら、血や内蔵だって出力できるでしょう。
二歳の時に編み出された大天才の魔法が、そのまま何もアップデートされずにあるわけがないでしょうし、その大天才の下にユリウスは付いたわけです。
つまり『死の偽装』を可能にさせるポテンシャルがあったのではないでしょうか。
それができるのは送り込まれたスパイの中ではユリウスのみです。
なので、二人して裏の裏をかきにいっている可能性が微レ存あるのでは?と思ったわけです。
逆を言えば『ユリウスでなければならなかった』とも言えます。
【死亡のタイミングと後処理が不可解】
彼がエマの病気を指摘して、そこで返り討ちされたという点も怪しい気がしてきました。
イメージの描写はありましたが、明確な二人のやり取りは一切描かれていません。
もともとユリウスはかなり強い警戒心を持っている用心深い魔導士だとケリー先生にも褒められておりました。
なので彼が「おかしい」と思って直接指摘するからには、元からかなり警戒しているはずなんですよね。
それか既に気づいていて、故意的に接近したかです。
あと死亡タイミングというか、場所もちょっとおかしくないですか?
夜だとしても道のど真ん中だよ……!?
逆に「殺される場所」として選んだのでは……なんて勘ぐってしまうものです。
そしてユリウスの遺体回収シーン。
出てきているのが氷の派閥トップレベルの副官サリサであるということ。
敵味方ともに証拠隠滅を図るには最適というわけです。
遺体の隠し方も「まずは周囲を覆って目隠しする」という違和感。
元友達に詳しく調べさせなかったのもちょっと怪しい。
本人確認をするには知人の判断が一番だと思うのですが、それを詳しくさせたくなかったようにも見受けられます。
まぁ、敵を騙すにはまず味方からですからね。
元々敵も味方も騙すつもりで動いていたとしたら
唯一描かれた最期のセリフ「善人なんて柄じゃあなかったよアンナ」も理解できます。
目的が『死の偽装』であれば、相手に「確実に死んだ」と思わせる必要が出てくるんですよね。
見た目にはしっかり死なないといけない。確実に殺したと思わせないといけない。息が残ってたらダメなんです。
当然あれがアルスワイスだとバレてもいけないので、回収されるまであの死亡偽装した分身を維持し続けてるツラいユリウスもいたのかな~
とか考えるとちょっと楽しいです。
いつも無理難題を押し付けられる役になっている。(かもしれない)
【彼の死によって与えられる衝撃】
ここまで書いておいてなんですが、彼の死が偽装と決まったわけではありません。
ここからは彼が実際死んでいた場合における界隈への影響について考えてみます。
個人的に創作物内での完全死亡の確率があがる催しとして『葬式』を挙げます。
遺体が高確率で身内に確認された上での「社会的に死を認める」という行事なので、これが起きると作中の死亡確定率が格段に上がるわけです。
過去に葬式がされても実は本人が生きていた……なんてケースの作品や事実、または遺体のすり替えるような作品もあったように思いますけど、それは例外中の例外。
昔、シャーロットとかいうアニメがありまして、途中まではギャグアニメだったのですが、ある回でいきなり妹が死にます。
いきなりそんな重い設定ぶつけてくるはずが……いつものギャグでしょう。と思ってたら葬式シーンになって悟りました。これは死んでいる。
そこで物語における葬式のパワーの強さを感じたというわけです。
話を戻す。
ユリウスの場合は家が大貴族のようなので、正式な葬儀をするとなるともれなく大規模になるでしょう。
その時点で市井にも知れ渡り「今まずいことが塔で起きている」という事実が発覚するのではないでしょうか。
子息のユリウスが塔に上がったばかりというのは有名な話になっているでしょうし。
実際に本編では死亡後すぐに箝口令が敷かれているシーンがありました。
これでユリウスの死が隠匿されている確率が一気に上がりました。
また「氷の派閥のハイメイジが殺された」噂は広まっているけど「具体的に誰が殺されたか」は完全に情報が巷に出切っていない状況が垣間見えました。
つまりユリウスの死を上部は伏せているんですね。
情報による混乱や不安を煽るような事態を避けている可能性も一つありますが、実際にどこがその箝口令を敷くように命令をだしているのか気になりはします。
なお遺体を持って帰ったのは氷の派閥です。
隠匿の判断をしたのがどの組織かによっても話が変わると思いました。
つまり、葬式ないならワンチャンあるのでは~? ……どやぁ?
という期待心です。
次回(これを書いていたのが2024年の11月半ば)でユリウスの葬式とか始まったら私は諦めることにします(笑)
【コラムで仄めかされていた内容】
11巻末のコラムではユリウスの死についてどう受け止めるか、エリザ先生の言葉でほんのりと仄めかされていました。
う~ん、やっぱり大丈夫なのでは……?
『ヴァレンティーヌの恋物語集』も『偽名アリュードの章』もさっぱりわからぬ(サラッと調べたらモンテ・クリスト伯関連か?みたいな感じはしたけれど)
ので探っていたら、ダンまちでそういう偽名を使っている話があるそうで
詳しい方がXに考察を書いておられました。ありがたい。
引用の掲載許可を得たので追記します。
ツイート引用
https://x.com/3supIaWckJUXPZf/status/1858092718083457434
https://x.com/3supIaWckJUXPZf/status/1858094266943426799
https://x.com/3supIaWckJUXPZf/status/1858095402366693443
念の為に画像での引用
フッ、私が語らなくても全てがここにある。
あとダンまち沼の方とお喋りしてた時に、あのコラムがあるのでたぶんユリウスは死んでないですよ~!
と秒でぶった切っていただきましたので、おそらくこの解釈で合ってるんだと思います。
(なお、もしウィストリア文字が解読できる方は よしの様(@3supIaWckJUXPZf)までお願いします)
ダンまち勢、強いな……。
あとエリザ先生優しいというか、そっち方面で繋がってる計画か何かなんだろうか。
【死という概念についての個人見解】
私は戦記モノとかハイファンタジーが好きなオタクなので
推しが死んでも「まぁ、戦ってるならそういう結末もあるわな」で割り切れるタイプです。
相手を殺すつもりで戦ってるのに、味方は死なないとかおかしいじゃないですか。
命をかけて戦う以上、死は理不尽に双方に訪れるはずだし
それが戦いを題材に描く上での基本だと思っているので……
推しが死ぬのは勿論悲しいけど、それよりも
「物語全体を見た時の整合性」の方が私にとって大事なので、致し方ないなー
……とは思ったけど、死に対する考察とかはするので
それをするにあたって、なぁんにも情報がないぞー!?
と、今回の考察に至っていました。
「味方だけが勝ち続けるストーリー」もあるだろうし、それを否定するわけではないけど。
そういうのはどちらかと言えばゲームの範疇なんじゃないかな。
まぁ、推しが命をかけて戦うなら、殺される覚悟も常に持っておいたほうがいいよね。
という解釈を私はしている。
【結論と余談】
コラムの件の考察もありますが
青井聖先生のアカウントのコマのチラ見せでユリウスがいたので(笑)
ユリウス、どこかでがんばってるんじゃないかな~と楽観視することしました。
Attendre et espérer
待て、しかして希望せよ
かっこいいですね。期待してるよユリウス。
ここから余談なんですが、ルナイスとジョルアの回想シーンのユリウスが
前の開いてるひらひらの私服にヘアピンで髪あげててウインクして笑っていて
とても可愛いので覚えてない人はもう一回見てあげてください。
あんな顔できるんだ……
しかもジーナの店に完全に溶け込んでますよ。
君のそういう人としてチョロい(優しい)ところが大好きだよユリウス。
そんなわけで私は「残って訓練でしごかれていた方がまだマシだった!!!」みたいな環境に置かれていることを望んでおります。
以上、ゴミカス探偵能力ゼロオタクの呟きまとめ(ほぼ他力本願)終わりです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
杖と剣のウィストリア11巻のユリウスのアレについての勝手な考察です。
個人的考察をしていたツイートを拾い上げて練り上げなおしたものを記載しています。
腐要素はありませんが、書いている人の気持ち悪い執着がたまに混ざっているかもしれないので、そこは目を瞑って許してください。
他、いきなり他の作品の重大なネタバレとかもぶっこんであるのでお気を付けください。
ネタバレ配慮はゼロです。
日本語がかなり下手で(文字書きなのに!?)まとめるのも不得意なので、わかりづらい点があったらごめんなさい!
おかしい所は薄目で読んでいただけると助かります。
そして推理モノの犯人あてで冤罪を出しまくったゴミカス探偵であった事も添えておきます。
つまり、何一つ参考にならないので、情報力不足を前提にしてください(笑)
ああ、こういう考察という名の妄想してるのねぇ、とゆる~く一読くだされば幸いです。
【『死の偽装』はミステリーやサスペンスの王道パターン】
まず最初に、ミステリーの手法の一つとして、退場した人物が実は生きているというパターンがあります。
かまいたちの夜なんかは有名で、死んだはずの人間が実は犯人で一人ずつ殺されていくというパターンでした。
他の作品でもたまに見かけられるもので「死んだ」と思わせた味方が暗躍して、ピンチ時に戻って来るものもあります。
王道展開だと私は思っているので、この線は捨てきれないぞ?と読んでいて思いました。
『死の偽装』を行うと敵味方問わずノーマークになるので、どちらにも敵がいる可能性がある中では非常に有効な手段となりえます。
行う場合の目的は、表舞台から退場することにより敵の追跡や注目から大きくハズレる事で調査をしやすくしたり、より自由に動けるようにしたり、潜伏する事も可能です。
つまりユリウスは秘密裏に働かされている(笑)可能性があります。
もしそうだったら可哀そ……じゃない、大活躍ですねぇ!
【特に何もしていなかった彼】
塔に上がったばかりの彼らの多くは、派閥内で何らかの特訓や修行をさせられていました。
他の同僚は概ね何かしてるのに、その中で彼だけ何もしてませんでした。
いやほんと……彼だけどうして? となるわけです。
(コレットもだけど、彼女がスパイ班のリーダー役を兼ねていたようなので除外です)
氷の派閥でも、ユリウスの友人であるルナイスとジョルアはサリサ副官にしごかれてるのに、ユリウスは軽装で部屋にいました。
……お前は一体何をしているんだ?
ヘアピンつけてひらひらのブラウスを着ている君の手にある資料は何なんだ?
これが死亡前の彼です。
え、不可思議じゃない?
ユリウスが天才(秀才)だからっていうのは、あるかもしれませんが
ちょっと納得いかないくらい何もしてない気がします。
しかも、どんな理由で修行から外されかの解説も一切ないのです。
軽装でとても元気そうなので、エルファリアに特訓されてしごかれているわけでもなさそう。
じゃぁ、彼は一体……何をしていたんだ?という空白の謎ができます。
【彼の背後と彼の特殊な魔法】
彼の入った派閥が氷(水)の派閥は、最強ヒロインであるエルファリアが既にバックにいます。
ウィルに献身して、なんとか彼女の信頼を勝ち取ったユリウスは、ウィルを見ていたエリファリアからそれなりに認められていると考えられます。
仮説を一つ立てるとしたら、既にユリウスはエルファリアと共に何らかの情報を掴み、初動していたという考え方です。
彼の最大の能力と言えば白の芸術アルスワイスによる分身能力です。
9巻では遠隔操作も行えるようになり、非常に強力な(同時に脆い)一面を見せてくれました。
通常であれば破壊されると砕け散りますが、アルスワイスの特徴は何より「相手をほぼ騙しきれる精巧な見た目」であるということです。
表面偽装でテクスチャがいじれるのであれば、より高度に発達させれば内面のテクスチャも偽装できるのではないかという憶測を立てられます。
水や氷を偽装させられるなら、血や内蔵だって出力できるでしょう。
二歳の時に編み出された大天才の魔法が、そのまま何もアップデートされずにあるわけがないでしょうし、その大天才の下にユリウスは付いたわけです。
つまり『死の偽装』を可能にさせるポテンシャルがあったのではないでしょうか。
それができるのは送り込まれたスパイの中ではユリウスのみです。
なので、二人して裏の裏をかきにいっている可能性が微レ存あるのでは?と思ったわけです。
逆を言えば『ユリウスでなければならなかった』とも言えます。
【死亡のタイミングと後処理が不可解】
彼がエマの病気を指摘して、そこで返り討ちされたという点も怪しい気がしてきました。
イメージの描写はありましたが、明確な二人のやり取りは一切描かれていません。
もともとユリウスはかなり強い警戒心を持っている用心深い魔導士だとケリー先生にも褒められておりました。
なので彼が「おかしい」と思って直接指摘するからには、元からかなり警戒しているはずなんですよね。
それか既に気づいていて、故意的に接近したかです。
あと死亡タイミングというか、場所もちょっとおかしくないですか?
夜だとしても道のど真ん中だよ……!?
逆に「殺される場所」として選んだのでは……なんて勘ぐってしまうものです。
そしてユリウスの遺体回収シーン。
出てきているのが氷の派閥トップレベルの副官サリサであるということ。
敵味方ともに証拠隠滅を図るには最適というわけです。
遺体の隠し方も「まずは周囲を覆って目隠しする」という違和感。
元友達に詳しく調べさせなかったのもちょっと怪しい。
本人確認をするには知人の判断が一番だと思うのですが、それを詳しくさせたくなかったようにも見受けられます。
まぁ、敵を騙すにはまず味方からですからね。
元々敵も味方も騙すつもりで動いていたとしたら
唯一描かれた最期のセリフ「善人なんて柄じゃあなかったよアンナ」も理解できます。
目的が『死の偽装』であれば、相手に「確実に死んだ」と思わせる必要が出てくるんですよね。
見た目にはしっかり死なないといけない。確実に殺したと思わせないといけない。息が残ってたらダメなんです。
当然あれがアルスワイスだとバレてもいけないので、回収されるまであの死亡偽装した分身を維持し続けてるツラいユリウスもいたのかな~
とか考えるとちょっと楽しいです。
いつも無理難題を押し付けられる役になっている。(かもしれない)
【彼の死によって与えられる衝撃】
ここまで書いておいてなんですが、彼の死が偽装と決まったわけではありません。
ここからは彼が実際死んでいた場合における界隈への影響について考えてみます。
個人的に創作物内での完全死亡の確率があがる催しとして『葬式』を挙げます。
遺体が高確率で身内に確認された上での「社会的に死を認める」という行事なので、これが起きると作中の死亡確定率が格段に上がるわけです。
過去に葬式がされても実は本人が生きていた……なんてケースの作品や事実、または遺体のすり替えるような作品もあったように思いますけど、それは例外中の例外。
昔、シャーロットとかいうアニメがありまして、途中まではギャグアニメだったのですが、ある回でいきなり妹が死にます。
いきなりそんな重い設定ぶつけてくるはずが……いつものギャグでしょう。と思ってたら葬式シーンになって悟りました。これは死んでいる。
そこで物語における葬式のパワーの強さを感じたというわけです。
話を戻す。
ユリウスの場合は家が大貴族のようなので、正式な葬儀をするとなるともれなく大規模になるでしょう。
その時点で市井にも知れ渡り「今まずいことが塔で起きている」という事実が発覚するのではないでしょうか。
子息のユリウスが塔に上がったばかりというのは有名な話になっているでしょうし。
実際に本編では死亡後すぐに箝口令が敷かれているシーンがありました。
これでユリウスの死が隠匿されている確率が一気に上がりました。
また「氷の派閥のハイメイジが殺された」噂は広まっているけど「具体的に誰が殺されたか」は完全に情報が巷に出切っていない状況が垣間見えました。
つまりユリウスの死を上部は伏せているんですね。
情報による混乱や不安を煽るような事態を避けている可能性も一つありますが、実際にどこがその箝口令を敷くように命令をだしているのか気になりはします。
なお遺体を持って帰ったのは氷の派閥です。
隠匿の判断をしたのがどの組織かによっても話が変わると思いました。
つまり、葬式ないならワンチャンあるのでは~? ……どやぁ?
という期待心です。
次回(これを書いていたのが2024年の11月半ば)でユリウスの葬式とか始まったら私は諦めることにします(笑)
【コラムで仄めかされていた内容】
11巻末のコラムではユリウスの死についてどう受け止めるか、エリザ先生の言葉でほんのりと仄めかされていました。
う~ん、やっぱり大丈夫なのでは……?
『ヴァレンティーヌの恋物語集』も『偽名アリュードの章』もさっぱりわからぬ(サラッと調べたらモンテ・クリスト伯関連か?みたいな感じはしたけれど)
ので探っていたら、ダンまちでそういう偽名を使っている話があるそうで
詳しい方がXに考察を書いておられました。ありがたい。
引用の掲載許可を得たので追記します。
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https://x.com/3supIaWckJUXPZf/status/1858094266943426799
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念の為に画像での引用
フッ、私が語らなくても全てがここにある。
あとダンまち沼の方とお喋りしてた時に、あのコラムがあるのでたぶんユリウスは死んでないですよ~!
と秒でぶった切っていただきましたので、おそらくこの解釈で合ってるんだと思います。
(なお、もしウィストリア文字が解読できる方は よしの様(@3supIaWckJUXPZf)までお願いします)
ダンまち勢、強いな……。
あとエリザ先生優しいというか、そっち方面で繋がってる計画か何かなんだろうか。
【死という概念についての個人見解】
私は戦記モノとかハイファンタジーが好きなオタクなので
推しが死んでも「まぁ、戦ってるならそういう結末もあるわな」で割り切れるタイプです。
相手を殺すつもりで戦ってるのに、味方は死なないとかおかしいじゃないですか。
命をかけて戦う以上、死は理不尽に双方に訪れるはずだし
それが戦いを題材に描く上での基本だと思っているので……
推しが死ぬのは勿論悲しいけど、それよりも
「物語全体を見た時の整合性」の方が私にとって大事なので、致し方ないなー
……とは思ったけど、死に対する考察とかはするので
それをするにあたって、なぁんにも情報がないぞー!?
と、今回の考察に至っていました。
「味方だけが勝ち続けるストーリー」もあるだろうし、それを否定するわけではないけど。
そういうのはどちらかと言えばゲームの範疇なんじゃないかな。
まぁ、推しが命をかけて戦うなら、殺される覚悟も常に持っておいたほうがいいよね。
という解釈を私はしている。
【結論と余談】
コラムの件の考察もありますが
青井聖先生のアカウントのコマのチラ見せでユリウスがいたので(笑)
ユリウス、どこかでがんばってるんじゃないかな~と楽観視することしました。
Attendre et espérer
待て、しかして希望せよ
かっこいいですね。期待してるよユリウス。
ここから余談なんですが、ルナイスとジョルアの回想シーンのユリウスが
前の開いてるひらひらの私服にヘアピンで髪あげててウインクして笑っていて
とても可愛いので覚えてない人はもう一回見てあげてください。
あんな顔できるんだ……
しかもジーナの店に完全に溶け込んでますよ。
君のそういう人としてチョロい(優しい)ところが大好きだよユリウス。
そんなわけで私は「残って訓練でしごかれていた方がまだマシだった!!!」みたいな環境に置かれていることを望んでおります。
以上、ゴミカス探偵能力ゼロオタクの呟きまとめ(ほぼ他力本願)終わりです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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