ひなさんの小説以下の小ネタを放置するところ ↑旧 ↓新
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高校生に絡まれていた滝を偶然見かけ、放ってはおけずに腕を掴んで走り出した。
暫く走って、公園にて足を止める。少し息を整えて、滝は乱れた髪をなおしながら一言。
「あのねえ宍戸。俺はおまえに助けて貰うほど弱いつもりはないんだけど?」
だよなー。
明後日の方向を見ながら、宍戸は心のなかで呟いた。
滝がああ見えて、そこそこ強いことくらいは知っている。
「余計なマネして悪かったな」
こういう面白くない展開になるのが目に見えていて、それでも連れ出さずにはいられなかっただけだ。きらいだから助けない……などという選択肢は、自分にはない。
「でもだからって見逃すとか、俺にはできねーんだよ」
「……」
なんとも言えない沈黙が流れるも、一息おいてぽそりと声が届いた。
「……まぁ、ありがと。お礼は言っとく」
「お、おう」
その後、直ぐに別れたのだが。頑なに同行を拒まれたのが、宍戸には解せなかった。
あの礼は夢だったのだろうか。
ていう感じのTwitterでの妄想に+αして読めるようにしたやつです。
滝さんは公園に居残ってブランコ漕ぎながら、心の中で「宍戸がかっこよかったとか!ムカツクーー!!!!」て思ってるだけです(笑)
宍戸さんがかっこよくてムカつく滝さんがいるのが、個人的な宍滝萌えポイントなんだと思う。
あとラッキースケベ宍滝とか色々一人で盛り上がってました。
もちろん一人で!さみしっ!!!
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